なら国際映画祭2010回顧展
Jiwanは映画監督で、ティーンエイジャーの息子(Si-Young)と夫(Sang-Woo)と暮らしている。初めての長編映画に挑戦中だがうまくいかない。ある日、彼女はシナリオを書くことに疲れ、パソコン画面のカーソルが"蟻(アリ)"へと変化する幻想に悩まされ、シナリオを書くのを止めてしまう。長い間、彼女はスランプに陥った。そんな彼女の心を再度動かしたのは、息子が、「お母さんが初めて映画を撮影するときは"通行人No.3"の役をやりたい」と言った言葉だった。ある日、彼女は水たまりに映った虹を見て、新たに仕事を始めようと新しい映画会社に就職し、お礼にと息子にエレキギターを贈る。彼女は音楽バンドについてのシナリオを書き始め、インタビューのためロック音楽祭へ行く。が、音楽祭は既に終わっており、彼女は何もないステージを見て想像を膨らませ、美しい幻想に包まれる。と、泥だらけになった楽譜が捨てられているのを見て、彼女はそれを持ち帰る。その後、彼女は『Rainbow(虹)』というタイトルの、七色の音楽を奏でる、想像上のバンドについての新しいシナリオを書くが、それは非商業的だとプロデューサーに却下される。時が過ぎ、彼女は度重なる上司の"ダメだし"に疲れ果てていく。そんなある日、彼女は息子がギターを弾いているのを見て...。
9/17 13:30 | 奈良まちセンター市民ホール(google map) | 500円 |
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種類 | 前売・当日 | Pコード | 内容 |
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一回券 | 500円 | 558-230 | 各上映作品 |
パスポート | 1,500円 | 463‐026 | チケット引換所にてパスポートをご提示の上、ご希望の上映作品チケットと引換。 ※『ふるさとを考える』は入場不可。 |