赤い風船Le Ballon rouge

少年パスカルと赤い風船の物語。パスカルはある朝、一個の赤い風船を見つける。風船を手に取り、一緒に学校へ行くため走る。帰りは、雨に濡れないようにおじさんに風船だけ傘に入れてもらい、家に帰る。濡れて帰るとお母さんは怒り、風船を窓から放った。しかし、風船は窓の外でフワフワ留まっているのだ。パスカルと赤い風船は友達になっていて、どこに行くにも風船が付いて来るようになっていた。しかし、ある日彼といたずらっ子達が風船を割ってしまう。

1956年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞。その後数々の映画賞に輝いた不朽の名作。

（『白い馬』と2本立て上映）

パスカル・ラモリス、サビーヌ・ラモリス、ジョルジュ・セリエ